本日の東京新聞夕刊に、ブルカリアのバラ生産がコロナでピンチを迎えているとの記事が掲載されていた。ブルガリアとバラが結びつかなかったが、ネットで調べたところ、バラの花から作るローズオイルの生産量は、ブルガリアが世界第1位とのこと。EUの恩恵を受けているのかと思いきや、18世紀から輸出をしているそうだ。
ネットの情報によると、2016年のバラの生産量の世界第1位はエクアドル、2位はケニア、3位はコロンビア、4位にオランダ、5位にエチオピアがランキングされている。農業先進国のオランダや航空機輸送で生産を増やしたケニアは分かるが、エクアドルやコロンビアまでは分からなかった。ちなみに、日本の生産量第1位はダントツで愛知県である。2位の静岡、3位の福岡の生産量を足しても愛知には届かない。
写真で見たところ、露地栽培なので、ブルガリアの気候区分を調べたが、バラと気候の関係性までは分からなかった。