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「 12浪の早大生 38歳の就活~僕に内定をください~後編」

Tverで今週の日曜日に放映された「 12浪の早大生 38歳の就活~僕に内定をください~後編」(フジテレビ,2025.11.19)を視聴した。
前編の方は9浪はまいさんのイメージが重なり、客観的に楽しんで見ることができた。しかし、後編は、島根県出雲市まで就職面接に出かけるシーンが放映された。結局松江市のモルツウェルという在宅向け配食サービスに就職することになる。

後編の方は、1998年の秋くらいだったか、出雲市の私立高校まで就職面接に行った自分自身と重なり感慨深く視聴した。確か、飛行機で出雲空港まで行き、連絡バスで出雲駅に行った記憶がある。バスを降りて、出雲駅で周囲を見渡す姿に懐かしさを感じた。味のある人物なので、ぜひこれからの人生も追ってほしい。それにしても9浪はまいさんが霞んでしまうなあ。

「12浪の早大生 38歳の就活~僕に内定をください~前編」

たまたまテレビのチャンネルを回していたら、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』が放映されており、「12浪の早大生」という文字が目に飛び込んできた。慌ててネットで調べたところ、9浪はまいさんもインタビュー記事を掲載していた「早大12浪の石黒さん」という界隈では有名な人物であった。

本日は前半のみの放送だったので結果は分からないが、12浪してでも受験を続け、4留年+1休学してもサークル幹事長を務め上げる学生が存在する早稲田大学の魅力について改めて感じることとなった。

『チョイス@病気になったとき』

本日のNHK Eテレ『チョイス@病気になったとき』で、「双極性障害(双極症)」が取り上げられた。

双極性障害は、かつては「そううつ(躁鬱)病」と呼ばれていたため、うつ病に近いパターンの神経性の病気という理解しかなかった。しかし、うつ病と双極性障害は似ているようで全く別の病気である。双極性障害とは、精神病のような心の病気と捉えられやすいが、体質による脳の神経細胞の興奮のしやすさの変異が原因の精神疾患である。100人〜500人に1人の割合で発症し、長期の入院を強いられ、再発しやすい病気ともなっている。

うつ病はストレスによる神経細胞のつながりが損傷して起こる病気である。そのため治療薬である抗うつ薬はそうした神経のダメージを回復し、シナプスでの情報伝達を円滑にする働きの薬である。しかし、双極性障害の患者の方がそうした抗うつ薬を服用すると却って症状が悪化してしまうことがある。

双極性障害にははっきりとした躁状態とうつ状態が現れる1型と、社会生活に問題のないレベルの軽そう状態とうつ状態が現れる2型に分類される。1型は周囲からも比較的判別しやすいが、2型は軽そう状態判断が難しく、うつ病と混同されがちである。そのため双極性障害と診断されるのに平均7年かかってしまう。

双極性障害は薬物療法が基本であり、まずは病気を受け入れ、生活リズムを整え、服薬を続けていくことが大事だと伝えている。

「ブラジリア 〜 荒野に出現!夢の未来都市」

本日TBSで放映された「世界遺産 ブラジリア 〜 荒野に出現!夢の未来都市」は興味深かった。
1960年に建設され、1987年に世界遺産に登録されている。地理の教科書では森林を伐採して、新たに作られた政治都市として有名である。都市人口2000万人を超えるサンパウロ、旧首都で人口600万人を抱えるリオ・デ・ジャネイロに次ぐ、300万人の人口の都市である。無機的な都市だという印象が強かった。

しかし、番組をみると、建築家の粋を凝らした芸術的な建築物に溢れ、集合住宅の目の前に幼稚園や小学校が配置されたエリアがいくつも並ぶ。アパートも遊ぶためのエントランスや、車が通行止めになる日曜日は道路一帯が自転車に開放されているなど、人間的な営みを大事にした都市だということが分かった。

Screenshot

『スカイキャッスル』

10うん年ぶりくらいに連続テレビドラマを見た。ほとんど「TVer」で視聴することができたので、最終回まで楽しむことができた。俳優さん一人ひとりの演技が上手いので、ちょっと雑な展開も俳優さんの表情や目の動きなどで、どんどん惹き込まれていった。