下の子が使っていた20インチの自転車を売ることにした。
新たに真ん中の子に26インチの自転車を5500円でメルカリで購入したので,下の子がお下がりで24インチの自転車に乗ることになった。
サイクルベースあさひで新車で購入し,4年間たっぷりと乗ったので,次に使う人も大事に使ってほしい。
月別アーカイブ: 2019年4月
都立水元公園
自転車で都立水元公園を抜けて,柴又まで団子を食べに行った。
残念ながらケータイを忘れて写真は一枚もない。それにしても,ルートを開拓しながらペダルを漕ぎ続け,路に迷い,やがて頭の中で地図が作られていく過程は他人には説明できないが,やはり面白い。
『レンズに映った昭和』
江成常夫『レンズに映った昭和』(集英社新書 2005)を読む。
毎日新聞の報道カメラマンとしてキャリアを出発させた著者が,フリーとなり,米兵と結婚して渡米した日本人妻や旧満州で家族と生き別れとなった残留日本人のその後の人生を一枚の写真で表現するようになった。そうした取り組みに対する思いが述べられる。
『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』
真ん中の子と下の子と自転車で出かけ,春日部イオンで,橋本昌和監督『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』(2019 東宝)を観た。
クレヨンしんちゃんの映画は過去何度か観たが,いずれも爆睡で全て通して観たことがなかった。しかし,今回は体調も良かったのか,眠気を感じずに鑑賞できた。最初はテレビ版と画のタッチが違うのが気になったが,インディ・ジョーンズばりの無茶苦茶なアクションと素早い場面転換で,最後まで楽しむことができた。今作もカスカベでの楽しい生活がモチーフとなっており,春日部市民としての矜持すら感じた。
「ナチス賠償 独に請求」
本日の東京新聞夕刊に,ギリシャ政府が第二次大戦中のナチスドイツの暴虐に対する賠償金を請求する決議案を可決したとの記事が掲載されていた。
巷間,ドイツは戦後処理を丁寧に行ったのでヨーロッパからの信頼を回復したが,日本は戦後処理を怠ってきたのでアジアからの不信を拭えないと言われてきた。
しかし,現在の世知辛い政治状況の中で,いとも簡単にそうした対応は蒸し返されることが分かる。記事にもある通り,もしポーランドが賠償請求に動き出したら,ドイツはかなり厳しい立場に追い込まれるであろう。
日本は中国や韓国を始めとするアジア諸国にどのように向き合えば良いのであろうか。授業を通じてそのヒントを伝えていければと思う。