『爆笑問題のニッポンの教養』

爆笑問題+福岡伸一『爆笑問題のニッポンの教養:生物が生物である理由 分子生物学』(講談社,2008)を読む。
10数年前に『動的平衡』を読んだ時は意味がわからなかったが、生態系

『三毛猫ホームズの世紀末』

赤川次郎『三毛猫ホームズの世紀末』(角川文庫,1998)を一気に読む。
久しぶりの小説、久しぶりの赤川次郎作品であった。ご存じ名探偵三毛猫ホームズが活躍するシリーズである。1994年から95年にかけて「小説宝石」に連載された作品である。読みやすく展開も早いので、止まることなく読み進めたのだが、生き別れた双子や偏執な母親愛、同性愛要素など話題を詰め込みすぎて、最後は話そのものがパンクしてしまった感が否めない。

それにしても、時間を忘れて一気に物語にのめり込むという体験はいいものであった。

『地球をこわさない生き方の本』

槌田劭『地球をこわさない生き方の本』(岩波ジュニア新書,1990)を読む。
高校生向けに、これまでの日本人の使い捨て文化や利己主義、刹那主義的な生き方を戒め、再生可能な持続的な地球や社会を支えていく生き方を指南する内容となっている。
ちょうど、刊行当時バブル真っ盛りの高校生だったので、スーッと話が入ってきた。

農業を継ぐ若い人の数はますます減っています。100万人以上いる1989年の新卒者のうち、農業への就業者はわずかに2100人にまで落ちてしまいました。これは医師になるための国家試験合格者の約4分の1です。お金になる農業への努力にもかかわらずです。ものとお金が大きく速く動く世になったとき、自然の恵みによって営まれる農業はその「大きさ」と「スピード」についていけないからです。都市の過密と地価上昇に反して農山村の過疎はさらにひどくなっています。このままでは日本の将来はどうなるのでしょうか。みなさんが社会の中堅として活躍する2、30年後にも、マイナスの財産を残しているのです。

花粉と春一番に負ける

2月なのに、初夏の陽気だったので浅草まで走ろうと出発した。
しかし、松伏あたりで鼻がムズムズして、目が痒くなり、さらに強めの向かい風だったので、15km地点で折り返すことになった。

『マヤ』

チャールズ・ガレンカンプ著・高山信雄『マヤ:失われた文明の謎と再発見』(佑学社,1977)をパラパラと読む。
アステカ文明はメキシコ中央部で100年程しか続かなかったが、マヤ文明は紀元前500年ほどからスペインに滅ぼされる1500年まで、2000年も続いた文明であることだけ理解できた。

マヤ文明というと、小学生の頃に夢中になった藤子不二雄の漫画『タイムパトロールぼん』を思い出す。世界史に興味を持ったのも、漫画がきっかけであった。今現在の自分を支えているといっても過言ではない。

本の内容よりも、訳者の高山氏の経歴の方が気になった。
ウィキペディアによると、次のように記載されている。一体どういう人物なのだ?

高山 信雄(たかやま のぶお、1932年 – 2025年 )は、英文学者、電気技術者、童話作家、大正大学名誉教授。
埼玉県川口市生まれ。旧制川口中学校(現・埼玉県立川口高等学校)に入学後、15歳で就職し、31歳まで民間の工場や会社に電気技術者として勤務。その間、夜間課程の川口市立県陽高等学校卒、芝浦工業大学2部電気工学科卒業。1964-82年東京都立港工業高等学校定時制に電子科教諭として勤務。本務の傍ら、法政大学で英文学、中央大学でドイツ文学と法律学の学科を卒業し、東京大学医学部の研究生として6年間医用工学の研究に従事。法政大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。1982年大正大学に勤務。1991-92年ケンブリッジ大学客員研究員。大正大学文学部長をへて2003年名誉教授。2010年「コウルリッジにおける想像力の体系」で法政大学より文学博士の学位を取得