今日の聖学院大学での「学校図書館メディアの構成」の授業の中で、日本十進分類法の成立について少し勉強した。
日本十進分類法とは図書館にある「0、総記」「1、哲学」……「9、文学」というあの並びのことだ。なぜ哲学から始まり、歴史、社会科学、自然科学、工学、産業と続き、芸術、言語と最後に文学が来るのか不思議に思っていたが、それは人間の学問に対する関心の順に並んでいるんだということだ。哲学から始まるというところで妙に納得してしまった。
「学校図書館メディアの構成」
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今日の聖学院大学での「学校図書館メディアの構成」の授業の中で、日本十進分類法の成立について少し勉強した。
日本十進分類法とは図書館にある「0、総記」「1、哲学」……「9、文学」というあの並びのことだ。なぜ哲学から始まり、歴史、社会科学、自然科学、工学、産業と続き、芸術、言語と最後に文学が来るのか不思議に思っていたが、それは人間の学問に対する関心の順に並んでいるんだということだ。哲学から始まるというところで妙に納得してしまった。
一昨日アルフィーの古いベスト盤のCDを買った。「星空のディスタンス」を何度も聞き直している。
最近の歌ではなく、中学高校時代の歌を懐かしく聞いてしまうというのは老化の始まりか?
畑田国男・加瀬清志『ちょっと意外な東京雑学』(同文書院)を読む。
タイトル通りの本であった。半身浴をしながら気楽に読んだ。
昨日隅田川の花火大会に出掛けてきた。大変込んでいて、ビルや樹木の隙間からかいま見る花火だったがきれいだった。浅草というと、学生時代の空手の大会場所であった台東リバーサイドがあるので、あまりいいイメージはなかったが、少しでもいいポジションをと駅周辺を歩き回ってみると面白かった。
遥洋子『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(筑摩書房)を読む。
東大でのゼミの奮闘記である。内容的には何もないのだが、何となく「アカデミズム」に触れた気がしてしまうのは、時折上野千鶴子の文章が名言のように挿入されるからだ。
「マルクス主義フェミニストの課題は、資本制下の家父長制という歴史的に固有な相における、女性の抑圧を解明することに向けられる。」
「『愛』とは夫の目的を自分の目的として女性が自分のエネルギーを動員するための、『母性』とは子供の成長を自分の幸福と見なして献身と自己犠牲を女性に慫慂することを通じて女性が自分自身に対してより控えめな要求しかないようにするための、イデオロギー装置であった。」(上野千鶴子『家父長制と資本制』)
それにしても東大のゼミはこれほど忙しいものなのか、恐らく実態は異なるのであろうが、いささかの驚きは隠せない。