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『タンデム・ロード』

アマゾンプライムで、滑川将人監督・長谷川亜由美出演『タンデム・ロード』(ニコニコフィルム,2023)を観た。
カップル二人でバイクにタンデムで世界一周を目指すノンフィクションムービーである。女性の声で内面の呟きのナレーションが入るので、フジテレビの『ノンフィクション』を見ているような感じだった。
ロシアやモンゴル、パタゴニア、アタカマ砂漠を突っ切るBMWはカッコよかった。また、ロードムービーやバイク映画という側面だけでなく、福島の原発被害なども触れられており、社会派的な側面もある映画となっていた。

自分も18、19の頃はアドベンチャーバイクに乗って、モンゴルを走る夢を見ていたものだ。映画を観ながら、自分の若かりし頃を思い出した。印象の深い映画であった。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

先日の金曜ロードショーで放映された、ハリソン・フォード主演『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル Indiana Jones and the Dial of Destiny』(2023,米)を観た。
トム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル』と異なり、いかにもCGと分かる画像で、先日終了が告知されたスーパー戦隊シリーズのアクションシーンを見ているような感覚になってしまった。敵のナチスと戦うアメリカ人という設定も、勧善懲悪なスーパー戦隊を彷彿とさせる。
内容もドタバタアニメのような内容で、アルキメデスが作ったタイムワープの機械って、何だそりゃ?

『国宝』

イオンシネマ春日部で、李相日監督、吉沢亮・横浜流星主演『国宝』(2025,東宝)を観た。
3時間近い上映時間であったが、本来なら8時間分くらいのドラマを3時間に凝縮したような展開となっており飽きることが全くなかった。話の文脈や時間の流れの省略も多いので、文学作品を味わう大人の映画となっている。

この一見地味な映画が150億円近い興収を叩き出しているのは、中高年層が映画館で鑑賞しているからだ。映画が終わった後、改めて観客の方々の年齢層の高さに驚いた。若者がスマホの動画で済まそうという傾向が強い中で、中高年層は一時期のような熱の入ったテレビドラマが少なくなってきたので、映画館に回帰しているのであろうか。昨年の『侍タイ』も同じベクトルにある。

『8番出口』

本日ララガーデンで、本日公開の映画、河村元気監督・二宮和也主演『8番出口』(2025,東宝)を観た。
不思議な味のある映画であった。前半は学生の自主映画のような雰囲気のホラー・ミステリー映画であったが、後半はCGも入ってきて商業映画のような雰囲気になってきた。ボレロのリズムで気持ちの高まりを表現した最後の場面では、想像と寸分違わぬ結末であった。他の観客もエンディング直前の、あの終わり方を想像したのであろうか。

『侍タイムスリッパー』

金曜ロードショーで放映されていた、安田淳一脚本・監督・撮影・編集、山口馬木也・冨家ノリマサ・沙倉ゆうの出演『侍タイムスリッパー』(未来映画社,2024)を観た。
映画館で2回観たので、都合3回目の鑑賞である。2回観た時には感じなかったのだが、2人の必死な生き様が現代の人たちに受け入れられているシーンなどの新しい感動もあった。