内田康夫『しまなみ幻想』(光文社文庫 2006)を読む。
今月中旬にしまなみ海道を自転車で走ったばかり(と言っても、尾道から向島を少し走っただけだが…)なので、少し風景を思い出しながら味わうことができた。あとがきで筆者が述べているように、殺人事件の捜査そのものよりも、しまなみ海道の宣伝小説のような意味合いが強い。一度大三島にある大山祇神社に行ってみたくなった。
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『風の盆幻想』
内田康夫『風の盆幻想』(幻冬舎 2005)を読む。
富山県八尾の越中おわら節を題材とした殺人事件である。ミステリーそのものは安っぽい設定だったが、おわら節の魅力が伝わってきた。
スプロケットの洗浄
関宿城〜つくばりんりんロード
本日は代休だったので、1月のブルベ以来の長距離ライドに出かけた。
当初は三宅島に行こうと思っていたのだが、船の値段も高く、疲れが残るのも嫌だったので、かねてから走りたいと思っていたつくばりんりんロードを目指す。折角だから完全走破しようと思い、関宿城を経由して、JR水戸線の岩瀬駅を目指す。しかし、地図を見ることもなく筑波山の北方に向かうというテキトーなルート選択のため、思いの外時間がかかってしまった。出発点である岩瀬駅に到着するまでに昼食時間を含め4時間近く走ったため、ゴールまで40キロという道のりが遠く感じる。
とりあえず20キロ先の筑波を目指す。元々筑波鉄道筑波線の線路跡を活用したため、交差する道路が少なく、快適な走りを楽しんだ。途中飽きさせないためか、マウンテンバイクのコースのようなアップダウンも用意されていて面白い。案の定、筑波に着く頃には3時近くとなってしまい、県道214号線から春日部へと目的地変更。石下城を横目に、旧岩井市の仲町十字路の交差点を突っ切り、下総利根大橋有料道路を越えて、6時前には無事に帰宅。
走行距離145キロであった。道中サドルを一気に5ミリも高くしたためか、膝に少し痛みを感じる。もう少し丁寧な調整が必要だ。