高堀枝裕二『「源氏物語」誕生―紫式部の生涯』(交友プランニングセンター 2007)を半分ほど読む。
教材研究の一環として手に取ってみた。余り知られることのない紫式部の私生活について、史料を元に大胆な推測を加えて迫っていく。
紫式部が若い頃に「梨壺の五人」に数えられる清原元輔や源順らと親しい交流があったり、藤原道綱母と文学談義に花を咲かせたりと、あまりに出来過ぎな話の展開に、心のなかで「ほんまかいな」とツッコミを入れてしまった。
違う意味で興味深い物語だったのだが、最近の妙な体調の悪化もあり、途中で本を閉じた。
読んで頂いてありがとうございます
追伸。体調の回復を祈ってます
わざわざコメントを残して頂きありがとうございます。
今は伊勢物語の講演準備で忙しいです第2弾の伊勢物語誕生もぜひお読み下さい