月別アーカイブ: 2013年6月

森の遊園地

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子どもたちを連れて、野田にある森の遊園地へ出かけた。
上の子がジェットコースターでも迷路でも何でもチャレンジできるようになったので、一緒に付き合う親の方が疲れてしまう。
これから真ん中の下の男の子が大きくなると、ますます親の気力体力が問われることになるのであろう。

ジェットコースターやお化け屋敷はいいのだが、どうもグルグル回るだけのアトラクションは苦手である。私は車酔いが酷いこともあり、三半規管が弱いためか、降りた後も、頭の奥がずっと回っている感覚が残ってしまう。帰ってくる途中のスーパーの駐車場に車を停め、倒れ込むように爆睡してしまった。

『パール・ハーバー』

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地上波で放映された、マイケル・ベイ監督『パール・ハーバー』(2001 米)を観た。
映像は迫力あったが、大味な内容であった。真珠湾攻撃やナチスドイツとの空中戦が、主役たちの恋愛の味付けとしてしか用いられず、その歴史的な意義や解釈については避けられている。中立とは言わないが、せめて歴史的題材を扱うからには、批判を覚悟で踏み込んだ歴史解釈をしてもよかったのではないか。
冷徹なナチスドイツと蛮族な軍国日本に対峙する繁栄と民主主義の米国というステレオタイプなコミックレベルの世界での話で終わってしまったのは残念だ。

管理キャンパス浸透

本日の東京新聞朝刊より

早稲田大学の新学生会館や同志社大学の構内交番、北大や東大での飲食規制などが取り上げられ、大学内の表現や集会の自由が過度に規制された結果、反原発デモなど社会問題に関わろうとする学生が育たない高等教育のあり方に疑義を呈している。

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パンフレット研究:東京工芸大学

大学名の通り、工学部と芸術学部の2学部からなる。1923年に設立された小西写真専門学校に始まる、創立90年を迎える伝統校である。現在ではメディア画像学科、生命環境化学科、建築学科、コンピュータ応用学科、電子機械学科からなる工学部と、写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、ゲーム学科、マンガ学科からなる芸術学部で構成される。工学部は4年間厚木キャンパスで、芸術学部は1・2年生は厚木で、3・4年生は中野キャンパスで学ぶ。元来が写真専門学校であり、写真という工業技術と芸術領域の2方面を学ぶ特色ある

『スポーツに効く! 体幹トレーニング』

本橋恵美『スポーツに効く! 体幹トレーニング:トップアスリートが実践するピラティスの効能』(スキージャーナル 2009)を読む。
野球やラグビー、陸上競技界のトップアスリートの話や、横隔膜の働きから呼吸法、体幹の6つの機能など、運動機能に基づいた科学的な解説が分かりやすく書かれており、一気に読んでしまった。これまで武道的な身体の使い方や宇城憲治さんの身体理論、ヨガ、胴体力など様々な本を読んできたが、この本でまさに目から鱗が落ちるように、これまで曖昧なままであった身体の機能理論が繋がったような気がした。