黒戸メーリングリストからの案内です。
20250824???? 災関係映画上映会20250824?? の森_上映会
会議後は、ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネ ル監督作品『ガザ 素顔の日常』(2019)の上映会が 実施された。タイトル通り、イスラエルによる侵攻が始 まる前の、“天井のない監獄”とも評されるガザ地区 に暮らす市民の日常が描かれる。前半は、商店街に は物があふれ、スポーツやおしゃれを楽しむ若者も 多く登場するシーンが続く。しかし、後半に入ると、 銃声が街中に鳴り響き、常に死と隣り合わせの不安 な日常シーンが続く。夢も希望も抱くことができず、 フェンスの中で人生を終えるしかないという諦めが、ガザ地区生まれの子どもたちへと受け継がれていく。 怒りや悲しみは、時に生きる原動力にもなるが、諦 めからは何も生まれない。そんな市民がどうしてフェ ンスの中を逃げ惑うことになるのか。映画の中で直 接は語られないが、観客の心の中に、「どうして」と いう疑問が印象付けられる映画であった。

組合の総会で、小原浩靖監督・脚本『原発をとめた裁判長:そして原発をとめる農家たち』(2023 Kプロジェクト2022)を観た。
大変興味深い映画だった。前半は2011年の東日本大震災以降、原発再稼働で揺れた裁判において、2014年に関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長と、全国の原発差止訴訟の代表を務める河合弘之弁護士の両名がタッグを組んだ裁判闘争の模様が報じられる。また、後半に入ると福島・二本松で資金や許認可、地元の合意などと闘いながら、有機農業とソーラーシェアリングの取り組みを始めた近藤恵さんや大内督さんたちの農業に掛ける思いが綴られる。どちらも極めて笑顔でポジティブにしぶとい闘いに向かっている姿が印象的であった。
「認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい」から送られてくる「おもやい通信」の2023年冬号を読んだ。
その中で、モスフードサービス株式会社が、炊き出しの食料配布活動に参加していることが報じられていた。「人間貢献・社会貢献」「食を通じて人を幸せにすること」というモスフードの経営理念に合致するということであった。出来立ての温かいチーズバーガーを提供しているとのことである。
私の中でモスフードの好感度は爆上がりである。学生時代に新宿牛込界隈の牛乳屋でバイトをしているときも、箪笥町にあったモスフード本社の周りを清掃する従業員の姿を見てきた。そうした過去の記憶もあり、これからモスフードを応援していきたい。
本日7/29の都庁下では、608名に食料品をお渡しし、生活・医療相談には32名が並ばれました。
暑さのせいか相談に来られる方は先週に引き続き減っています。食料品については、モスバーガーさんがご厚意で提供くださったモスチキンのほか、青果やパン、大豆麺など充実した中身をお配りできました。
— 認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい (@npomoyai) July 29, 2023