駿台教育研究所が主催するセミナー「入試問題研究:明治大・青山学院大・立教大篇」に参加した。講師は駿台で20年のキャリアを誇る下司賢治先生である。
国公立や難関私大対策ではなく、あえてMarchを目指すレベルの生徒を対象とした説明に終始しており、昔懐かしい予備校スタイルの分かりやすい授業であった。
ここしばらく記述対策や本文のしっかりとした読解といった授業セミナーの受講が続いた。しかし、今回は、本文を「手抜き」しながら読むという伝統的なやり方なので、即自分の授業に生かすことができる(笑)。
また、話の中で、センター利用入試を導入している私大担当者の煩わしさなど興味深い話を聞くことができた。
月別アーカイブ: 2012年3月
『かげろうの日記・曠野』
堀辰雄『かげろうの日記・曠野』(新潮文庫 1955)を読む。
蜻蛉日記に題材を得た『かげろうの日記』と『ほととぎす』、また『更級日記』から着想を得た『姥捨』、メロドラマ仕立ての『曠野』の4編が収められている。
『かげろうの〜』は、そのまま蜻蛉日記の現代語訳といった雰囲気で、夫兼家との不仲や息子道綱への愛情がテーマとなっている。その中で、主人公道綱母が、夫兼家が居ない間に、兼家の自筆の手紙の入った硯箱を勝手に開け、他の女性へしたためた手紙を盗み見るシーンがあった。昔も今も本当に変わらないなと思い、興味深かった。
iPod nano 16G
先日、近所の電器屋でアップルのiPod nanoの16Gを購入した。
iPod touchと迷ったのだが、今月のアップルのイベントで期待していた新作は発表されず、また、外に出てもネット三昧では、反って自分の心の余裕がなくなってしまうだろうという判断で、あえて音楽機能に絞ったnanoを選んだ。しかし、iTunesとの同期も簡単で、音楽だけでなく英語のPodcastingも楽しむことができ、買って満足している。
しかし、今度は性能の良いヘッドホンやイヤホンがたまらなく欲しくなり、行き着く所のない物欲の業に心を悩ませている。
『お墓に泊まろう!』
テレビで放映された、伊藤隆行監督『お墓に泊まろう!』(2010 テレビ東京)を観る。
テレビ東京の宣伝番組のような内容であった。
以上。
「たまごっちワールド2012」
家族を連れて、池袋のサンシャインシティで開かれている「春休み たまごっちワールド2012」というイベントに出かけた。
平日にクルマで都心に出かけるというのは久しぶりであった。つい休日の感覚で出かけてしまい、行きも帰りももろに渋滞に巻き込まれてしまう羽目になった。
昨年のクリスマスに、6歳の長女にタマゴッチのゲームを与えてからというもの、2歳の長男もテレビ番組に夢中になり、家では常に「パパパパ、パア〜〜、パパパパ、パア〜〜」の主題歌が流れるようになった。0歳の次男も何気に「たまごっち」が始まると画面に目を転ずるようになった。また、かくいう私も「まめっち」や「ござるっち」「ラブリっち」といったキャラクター名を言えるまでに「成長」することができた。(^^)!
会場は手狭で、すし詰め、芋洗いの状態であったが、劇を見て、キャラクターと写真を撮ることができて、子どもは春休みのイベントに満足した様子であった。やれやれ。