本日、第19回社会福祉士国家試験の発表があった。
大方の予想通り自分の番号をすんなりと確認することができた。予想した以上に合格最低点が低かったので、少々拍子抜けしてしまった。来年度からかなり難しくなるということなので、今年度に片を付けといて良かった。
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試験の得点
インターネット上で、東京アカデミーという資格試験の専門学校の解答速報最終版にて自己採点したところ、結局91点であった。最初の受験、そして1ヶ月という勉強期間としてはまずまずの結果であった。約3年あまり障害児教育や福祉の勉強をしてきて、やっと一段落である。ぼーっとする日々を過ごしている。次の目標に向けたスタートラインを早く見つけたい。
試験が終わって
試験が終わって1週間が経った。暇さえあれば、「2チャンネル」やその他の掲示板を見ているが、ボーダーは80点台前半辺りになりそうなので、合格は間違いないかなと悦に入っている。忘れない内に実質3週間で合格点を獲得した勉強法を記しておきたい(厭みな書き方であるが)。
大学受験であろうと、就職試験、資格試験であろうと、あらゆる試験対策は全て過去問対策から始まる。福祉を巡っては昨年自立支援法施行や介護保険法改正など大きなメルクマールがあったが、
使用した参考書
『社会福祉士・精神保健福祉士国家試験問題分析と受験対策 共通科目編』 中部学院大学研究会プラス編
『社会福祉士国家試験 問題分析と受験対策 専門科目編』 中部学院大学研究会プラス編 共に久美出版
試験終了
一昨日、無事に試験の方は終了した。専門学校の解答速報で採点した結果91〜92点だった。150点の6割、90点を超えれば合格ラインなので一安心である。年度によって難易度が変わり合格ラインも数点上下するが、昨年のボーダーが80点だったので、楽しみに結果を待とうと思う。
ここ1ヶ月の無理な勉強のため、少し体力と気力をなくしてしまっている。しばらくは本を読んで、子どもと遊んで静養に努めたい。
金井先生の講義
今日のスクーリングの授業の一つは、日本でナイチンゲール思想を現場に活かすための研究をしている金井先生の講義であった。
ナイチンゲールは子ども向けの伝記などを読むと、「白衣の天使」と心優しい看護師の母ぐらいにしか考えられていないが、実際は社会学的アプローチによる貧困層や福祉の調査や看護理論の研究に後半生を費やした人である。金井先生はそのナイチンゲールの思想に着目し、看護をベースに介護の理論を土台として、個々の利用者を看るための方法論を構築しようとしている。その詳細は「KOMI理論」としてまとめられている。介護職の人たちにもかなりの専門性を求めるものであり、介護職の自立に向けた一つのありようとして注目していきたい。