手塚治虫『奇子』(角川書店 1989)を読む。
勉強の合間に手に取ってみた。国鉄三大ミステリー事件以降の戦後日本社会の闇と、20年以上地下の座敷に監禁されていた主人公奇子の人生の2つの闇が交錯する「暗黒」漫画である。横溝正史の世界を彷彿とさせる。
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『「戦国最弱」小田氏治がゆく』
『まちがいだらけの自転車えらび』
エンゾ早川『まちがいだらけの自転車えらび:幸福な自転車乗りになるための正しいロードバイクの買いかた』(双葉文庫 2015)を読む。
3年前にも同単行本を読んだが、用語がよく分からず途中で投げ出してしまった。今回は、3年前には分からなかったクリンチャータイヤとチューブラータイヤの違いやシマノとカンパのブレーキレバーの形状の違いなど、一応話が分かるようになったので楽しく読むことが出来た。ツッコミどころ満載なのだが、そこも含めて面白い。