伊藤滋『東京育ちの東京論』(PHP新書 2002)を読む。
『東京育ちの東京論』
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伊藤滋『東京育ちの東京論』(PHP新書 2002)を読む。
第119回芥川賞受賞策、花村萬月『ゲルマニウムの夜:王国記Ⅰ』(文春文庫 2001)を読む。
文庫本の背表紙のコピーが、よく分からないが、力強くて印象的で、作品の雰囲気を表していたので引用してみたい。
人を殺し、育った修道院兼教護院に舞い戻った青年・朧。なおも修道女を犯し、暴力の衝動に身を任せ、冒涜の限りを尽くす。それこそ現代では「神」に最も近く在る道なのか。世紀末の虚無の中、〈神の子〉は暴走する。目指すは、僕の王国!
市毛勝雄『間違いだらけの文章作法:若い教師のための論文入門』(明治図書 1986)を読む。
私の学生時代の授業のテキストである。最近小論文指導が良く分からなくなったので手に取ってみた。
横山光輝『史記:第2巻』(小学館)を読む。秦と魏趙の長友の戦いを立場を替えて描くなど興味深かった。
横山光輝『史記:第1巻』(小学館)を読む。
史記の作者である司馬遷の生涯と、管鮑の交わりの場面、驪姫の陰謀、呉の国の伍子胥の人生が描かれる。途中、国と人物が分からなくなりかけたが、何とか頭の中で人物関係と国家関係、時代の流れを繋いで読むことができた。