日別アーカイブ: 2014年2月18日

『最新! スーパー戦隊 TVサイズ 主題歌集』

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先日、真ん中と下の男二人のために、『最新! スーパー戦隊 TVサイズ 主題歌集』というCDを借りてきた。少し前に終わった「キョウリュウジャー」から初代の「ゴレンジャー」までのオープニングの主題歌がテレビサイズで収録されている。子どもたちは「ゴーバスターズ」や「ゴーオンジャー」、「シンケンジャー」に大喜びで、おじさんの私は「デンジマン」や「サンバルカン」に懐かしさを禁じ得なかった。
私が戦隊に夢中だった35年前はビデオも、テレビからラインで録音できるラジカセもなかったので、考えてみれば戦隊物の音楽をじっくり聞くというのは初めての経験である。
「何でバトルフィーバーJにおかまがいるの?」「パパの時はおもちゃは何があったの?」という子どもからの質問が何ともこそばゆい。

『コクリコ坂から』

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地上波で放映された、宮崎吾朗監督、宮崎駿脚本『コクリコ坂から』(2011 東宝)を観た。
1963年、横浜を舞台にした高校生の淡い恋愛を描く。
作風なのかよく分からないが、登場人物の動きがぎこちなく、生命感が感じられず、口をパクパクして糸で操られる人形劇を見ているような印象がずっと続いた。
背景の群衆の早足の様子から、東京五輪を前にして高度経済成長を突き進んでいく日本の慌ただしい世相はよく伝わってきた。

『ねらわれた学園』

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地上波で放映された、大林宣彦監督、薬師丸ひろ子主演『ねらわれた学園』(1981 東宝)を観た。
「角川三人娘」の一角、薬師丸ひろ子さんが主演を務めるアイドル映画である。話の中身よりも、ヒロインを可愛く見せることに重きが置かれている。大林監督ならではの長回しと特徴的なカットが少し印象に残った。