本日の埼玉新聞に県内の障害者の就職状況に関する記事が載っていた。障害者雇用促進法では従業員のうちの障害者の割合を1.8%以上にすることを企業に義務づけているが、埼玉県内の企業では1.38%にとどまっており全国ワースト2位だということだ。そのため県内のハローワークを通して障害者6604人が求職中であるが、実際に就職出来るのは7人に一人の狭き門になっている。埼玉県では「彩の国障害者プラン21」なるものを掲げ、「ノーマライゼーション推進県」を標榜するが、そういったアドバルーン的な施策方針が見事に失敗に終わっている数字である。
埼玉新聞より
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