『生活環境主義でいこう!』

嘉田由紀子語り/古谷桂信構成『生活環境主義でいこう!:琵琶湖に恋した知事』(岩波ジュニア新書,2008)をパラパラと読む。
語りは京都大学大学院農学研究科博士課程を修了し、琵琶湖研究所研究員、京都精華大学教授を経て、滋賀県知事となった嘉田由紀子さんである。埼玉県本庄市出身で、熊谷女子校を経て京都大学に進学した彼女がなぜ滋賀県知事となったのか、彼女の研究テーマが琵琶湖や琵琶湖周辺の町の環境問題であり、熱意を持って取り組んだ、その経緯はよく分かった。
しかし、なんともつまらない本であった。おそらくは著者の嘉田さんが滋賀県知事になった記念として刊行されたものであろう。知事の経歴と琵琶湖周辺の環境問題は分かったが、興味を持てなかった。