昨日、オダックス埼玉主催の「BRM128埼玉200 アタック霞ヶ浦」に参加し、12時間17分で無事にゴールすることができた。
昨年も申し込んだのだが、首の怪我で参加できず仕舞いだったもので、1年越しの完走である。
越谷の出羽公園をスタートし、霞ヶ浦大橋を渡って100km地点にあるコンビニまで往復するコースである。氷点下が続き雪が残っていて走れないということで、当日にコース変更があった。
幸い風が全くなかったものの、日中もほとんど気温が上がらず、距離よりも寒さとの戦いであった。
スタートから50km地点の最初のポイントチェックまでは、土地勘もあるところであり、ほぼ集団走だったので楽だった。
70kmを越えてから一人になり、90kmを越えた辺りであまりの寒さのために足が攣ってしまい、明日の仕事に支障があってはと棄権が頭をよぎる。しかし、先日購入したばかりのスポーツバルムを太ももに入念に塗り込んだところ、不思議とそれ以降は全く平気であった。
150kmを越えてからが地獄であった。日が沈んで指先だけでなく身体の芯まで冷えてしまい、10kmが本当に長く感じた。コンビニで少し体を温めては、冷蔵庫よりも寒い中を走り抜けることの繰り返しで、心身ともにクタクタでった。
ゴール後のチェックでは「お疲れ」の一言しかなかったが、達成感は十分に味わうことができた。
自転車のメンテナンスの不足や冬仕度の工夫などの反省も多々あったが、たまには自分をギリギリに追い込むのも良い。
ちなみに記念写真は、パッとしない風景の中に写る自転車の写真の2枚だけ。