本日、大学の最終試験を受験してきた。
埼玉でも受験できるのだが、最後の回ということで八王子にあるキャンパスで受験してきた。
八王子駅で降りたのは30年ぶりであろうか。
幸い、試験問題は予想の範囲内であったので、一応は解答用紙を埋めることができた。
一年間にわたる勉強であったが、まだまだ足りない。仕事との両立が上手く図れなかったのが心残りである。
あまり間を空けずに次のステップに進んでいきたい。
創価大学は、丘陵全体がキャンパスになっており、ちょうど数年前にオーストラリアで訪れた海外の大学のような雰囲気であった。
また、一昨年より新宿駅西口と大学正門前のシャトルバスが運行されており、八王子インターが近いので、高速を通って40分で新宿まで行くそうだ。これは便利である。
帰りに、キャンパスの正門前にある東京富士美術館へ出かけた。創価大学が運営しているのであろうか、学生証を見せたら無料で入ることができた。
北斎の「富嶽三十六景」全ての版画が展示されていた。デザイン以上に、版画とは思えないきれいな色使いに感心した。芸術鑑賞というよりは江戸時代のきめ細かい職人技術を観賞しているような感じだった。