清野博子『最新現場報告 子育ての発達心理学:育つ育てられる親と子』(講談社+α新書 2002)を3分の2ほど読む。
全60回に及ぶ新聞連載に大幅加筆されたものである。不条理で辛い子育てを受け入れることで、親としての自覚が生まれ、自分自身の生き方が見えてくる「親育て」の子育て論が展開されている。子どもの心身の発達段階に応じた関わりや環境の大切さが垣間見えた。
しかし、ページを繰っていくうちに、子育てのハウツー本を読んでいるような気がして、途中で読むのをやめてしまった。
『最新現場報告 子育ての発達心理学』
コメントを残す