1884年にキリスト教宣教師によって設立された「東洋英和女学校」を母体として、1989年に横浜郊外に開学した新しい大学である。
田園都市線の青葉台駅、相鉄線の三ッ境駅のいずれからもバスで20分ほどの不便な場所にある。キリスト教教育を中心に据え、人間科学科と保育子ども学科からなる人間科学部と、国際社会学科と国際コミュニケーション学科からなる国際社会学部の2学部で構成される。横浜近郊の私立高校出身者が多く、就職や資格といった目先のことにガツガツせず、幅広く教養、知性を学ぶことに重きが置かれている。
多摩市にある恵泉女学園とよく似た大学で、付属の中学高校が超進学校で、その卒業生の受け皿として大学が置かれている。そのため経営的に安定しており、授業内容や大学全体に他大にはない余裕が感じられる。
パンフレット研究:東洋英和女学院大学
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