本日の東京新聞夕刊に、東武鉄道が運行する特急「リバティりょうもう」で、栃木・群馬両県の採れたて農産物を運び、都内で販売する実証実験が始まったとの記事が掲載されていた。すでに航空機で鮮魚を羽田空港まで輸送したり、新幹線で金沢の朝採れ野菜を運ぶ取り組みもあるので、別段驚きもしなかったが、日常目にしている東武スカイツリーラインを経由するので目に留まった。環境という点からも、温暖化ガスの排出が少ない鉄道を活用するというのは良いアイデアである。バスやトラックの運転手不足も指摘される中で、環境に良い鉄道の活用がもっと広がると良い。