藤巻健史『マネーはこう動く:知識ゼロでわかる実践・経済学』(光文社 2007)を読む。
日銀の量的緩和や為替政策、インフレ、円安など、とっつきにくい話題を噛んで含めるように、丁寧に説明している。わかりやすい大学の実況中継シリーズを読んでいるようだった。2007年に刊行された本で、リーマンショック以前の内容だが、日米の金利差による円安とインフレを前提とした日本のあるべき金融政策など、2022年に刊行された本かと思うほどだった。著者の視点の鋭さを感じた。
藤巻健史『マネーはこう動く:知識ゼロでわかる実践・経済学』(光文社 2007)を読む。
日銀の量的緩和や為替政策、インフレ、円安など、とっつきにくい話題を噛んで含めるように、丁寧に説明している。わかりやすい大学の実況中継シリーズを読んでいるようだった。2007年に刊行された本で、リーマンショック以前の内容だが、日米の金利差による円安とインフレを前提とした日本のあるべき金融政策など、2022年に刊行された本かと思うほどだった。著者の視点の鋭さを感じた。