本日の東京新聞朝刊に、北アフリカのモロッコにあるスペイン領セウタとメリリャの模様が報じられていた。地図帳を丹念に読んでいないと気づかない国である。なぜアフリカにスペイン領があるのかというと、スペインとポルトガルが新大陸やアフリカ、インドへと旅立った大航海時代にまで溯る。世界史でも名前が登場するポルトガルのエンリケ航海王子がアフリカを攻略したことに由来する。
また記事中の地図には載っていないが、ちょうどスペイン領セウタとジブラルタル海峡を挟んだ向いにはイギリス領ジブラルタルがある。世界には190を超える国があるが、これからのプレゼンで紹介されるのを楽しみにしています。