安賽泰史『アンドロギュノス』(幻冬舎メディアコンサルティング 2016)を読む。
幻冬舎サイドに編集者が介在した自費出版という形なのか。
タイトルにもある通り、処女懐胎したマリアを両性具有者として捉え、現代において両性具有者が出産をするというモチーフで話が展開していく。新奇なモチーフに囚われすぎたのか、後半は筆の勢いに任せるのみで、前半と話が噛み合っていない箇所が幾つもあり、読者が置いてけぼりにされる。
宣伝文句に騙された感が残る。
安賽泰史『アンドロギュノス』(幻冬舎メディアコンサルティング 2016)を読む。
幻冬舎サイドに編集者が介在した自費出版という形なのか。
タイトルにもある通り、処女懐胎したマリアを両性具有者として捉え、現代において両性具有者が出産をするというモチーフで話が展開していく。新奇なモチーフに囚われすぎたのか、後半は筆の勢いに任せるのみで、前半と話が噛み合っていない箇所が幾つもあり、読者が置いてけぼりにされる。
宣伝文句に騙された感が残る。