家族を連れて、三郷に新しく出来たイケアというスウェーデンの大型家具ショップへ出掛けた。今の自分の机は物置き場と化しているので、新しく仕事兼雑務のためのフラットな机をと思い、組み立てテーブルを購入した。何とか組み立てて部屋の模様替えをしていたところ、本棚の奥から本が出てくる出てくる。およそ300冊ほどの読んでいない本が出てきた。何とか来年には全て読み終えたい。
フル・コム編『臨界突破!カラテ読本:極限の場でカラテは最強となる』(東邦出版 2008)を読む。
空手道修己會倉本塾の倉本成春塾長、極真会館浜井派の浜井識安代表、勇成会館の田上敬久館長、極真会館増田道場の増田章代表師範、正道会館の二宮博昭四国本部長、そして真樹道場の真樹日佐夫の6名が、自らの実戦経験、武道観、そして実戦で使える技術を惜しみなく伝授する技術書である。流派はそれぞれ異なるが、基本的に極真ルールでの闘いを基本としつつ、上段ヘの攻撃や掴み、武器使用などを想定して技術を構成している。
付録のDVDもあり、全ての技術が動きの中で見ることが出来る。極真ルールの中でのスムーズな投げ、崩しを追究している極真の増田章代表の動きがすばらしかった。私の高校時代の憧れであったが、今でも動きに切れがあった。