子どもをお風呂に入れてから、時間が余ったのでララガーデンに出掛けた。佐藤嗣麻子監督・金城武、仲村トオル主演『K−20(TWENTY)怪人二十面相・伝』(2008 東宝)を観た。
あまり期待もせずに気晴らしのつもりでふらりと観たのが正解だった。予告もほとんど観ておらず、話の概要も全く頭に入っていない状況だったので、先の展開が全く読めず、はらはらどきどきの連続であった。タイトルだけ見ると怪奇な探偵映画なのかと予想してしまうが、豈図らんや、ファンタジーSF映画のようなタッチで、ちょうど宮崎駿監督の映画『天空の城ラピュタ』を観ているようなわくわくする興奮を覚えた。
今年も十何本か映画を観たが、その内のベスト3に数え上げて良い作品である。
『K−20(TWENTY)怪人二十面相・伝』
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