本日は、職場の研修絡みで、駿台予備校で古文の授業を受けてきた。
夏カゼがまだ抜けない中、久しぶりに電車に乗って都心まで出掛けたので疲れてしまったが、なかなか面白い経験であった。授業の方は、あくまで現場の教員を対象としたものなのだが、国公立大医学部や東大を目指す高校2年生向けの授業をそのまま再現するという趣旨のものであった。授業は大変オーソドックスで、一文一文を助動詞や助詞、敬語に注意しながら主体や客体を判定し、丁寧に訳出していくスタイルである。淡々と進みながらもメリハリのある授業であった。授業を受けながら、本文を楽して読もうとテクニックに頼ってしまっている自分のぐうたらな授業を反省すること頻りであった。
駿台予備校
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