新しい自転車の購入に伴い、7年間乗った自転車を売ることにした。
この自転車で伊豆大島や静岡、茨城ひたちなかまで走ったことは良い経験だった。
次の自転車でも多くの思い出を作っていきたい。
日別アーカイブ: 2022年12月10日
『中国・アラブ 対米で結束』
本日の東京新聞朝刊に、中国の習近平国家主席がサウジアラビアを訪問し、アラブ諸国の首脳らと会談したとの記事が掲載されていた。
サウジアラビアは米国に次ぐ世界第2位の原油の生産国である。一方、中国はエネルギー輸入大国であり、とりわけ原油の輸入は世界第1位で、第2位の米国と第3位のインドを合計した量よりも多い。双方の思惑が一致したのであろう。
中国外交の強かさが伺われる記事内容である。サウジアラビアの敵国であるイランとも関係を結びつつ、包括的な戦略パートナーシップまで合意にこぎつけている。ペルシャ湾と紅海に挟まれたアラビア半島は中国の「一帯一路経済圏構想」の中核を担っているといってもよい。サウジ王室が提供した習近平とムハンマド皇太子の握手の写真など、映画のワンシーンのように計算された構図となっている。
]]>『立松和平の実りの旅』
文・立松和平、写真・山城寿美雄『立松和平の実りの旅』(PHP研究所 1993)を読む。
著者曰く、「一癖も二癖もある」日本各地の作物、神奈川の落花生、熊本の蓮根、群馬の蒟蒻、徳島の筍、静岡の苺、沖縄の南瓜、宮崎の日向夏、山梨の桜桃、鳥取の辣韮、栃木の干瓢、北海道の玉蜀黍、青森の林檎の収穫の様子が写真で紹介されている。
立松和平のブランドを借りたような内容で、文章はほとんどなく、日本各地の観光地も含めた写真がメインとなっている。