本日の東京新聞夕刊に、中国の海南島のビーチにサーファーの若者が集まっているとの記事が掲載されていた。12月に入っていよいよ冬将軍が訪れる中、半袖の若者が写っている記事に違和感を持った。
ケッペンの気候区分で確認すると、海南島は太平洋西部を流れる暖流上に位置する。北米のフロリダ半島のマイアミも同様であるが、北緯20度近い位置にもかかわらず熱帯に位置する。冬でも最寒月の平均気温が18度以上あるので、サーフィンができるのも納得である。
ついでながら、同じ理由で台湾にも熱帯気候区分の地域がある。そこではタピオカの材料のキャッサバが生産されている。
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