こちらは少し分かりにくい記事かもしれない。
バルト海に面したバルト3国の一つリトアニアが台湾を独立国として承認することで、明確に反中国の姿勢を打ち出したことに対する中国のえげつない圧力の模様が報じられている。
リトアニアはカトリックの国で、かつてロシアと一緒にソ連邦の構成国の一つであった。1944年に無理やりソ連に併合され、1990年のソ連邦の崩壊と共に独立を果たす。現在でも反ロシア感情が強く、その延長上でロシアと軌を一にする中国への反発も強いとのことである。人口300万人に満たない小さな国が反旗を翻す姿は、判官贔屓の日本人の心根をくすぐる。