家族を連れて、箱根へ一泊旅行に出かけた。1週間前に思い立ったので、宿が空いておらず、箱根を満喫した後、ドライブがてら真鶴で一泊する予定で出発した。
しかし、3連休の初日で首都高は大渋滞であった。東名ー横浜厚木道路経由で箱根を向かおうとしたのだが、川口から池尻まで120分以上、さらに東名大和トンネル付近で20数キロの渋滞が発生というニュースを聞き、環七に降りて、第三京浜から横浜新道、西湘バイパス経由で向かうことにした。しかし、どこもかしこも渋滞だらけで、7時半に出発し、途中波打ち際で遊んだりして、なんだかんだ小田原に着いたのが3時前であった。箱根は明日に回し、真鶴まで一気に走った。しかし、真鶴道路まで渋滞でげんなりであった。真鶴港で妻と子どもは遊覧船に乗ったが、私は車の中でぐったり熟睡した。
次の日、台風が近づいているということであったが、湯河原を回って箱根に向かった。雨が降ったり止んだりしていたので、屋内でも楽しめるところということで、箱根園という家族向けのリゾート施設に行った。ロープウェイやモーターボートも運休しており、水族館と動物触れ合いの施設で時間を過ごした。「わざわざ箱根まで行って、動物かよ」と内心では毒を吐きながらも、小さい子ども連れにはぴったりの施設であった。
帰りは江ノ島や鎌倉の回ってベイブリッジを通って帰ってきた。江ノ電や鶴岡八幡宮を見て、神奈川の歴史や自然だけでなく都市文化をも味わうことができた。