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『三蔵法師インドを行く』

菅原篤『三蔵法師インドを行く:続・西遊記の旅』(筑摩書房 1984)をパラパラと読む。
仏典を求めてインドへ旅立った三蔵法師・玄奘のインドでの活躍が描かれている。物語中の仏塔の説明で次のように書かれている。

さて仏塔はどうして生まれたのだろうか?
いまから約2500年前ころにお釈迦様が亡くなったのち、その教えをしたった人たちが遺骨や歯や爪や髪の毛をつぼにいれ、塚を築き、その上にしるしを作ったものが、仏塔のはじまりであった。塚はもちろん、お釈迦さまにゆかりのある土地につくられrた。それがやがて、塚の上に記念の建物が作られたり、かざりが置かれるようになった。もちろんインドがその発祥の地であるが、仏教が東アジア全域にひろがるにつれ、方々に仏塔がたてられた。

法隆寺の五重塔やインドネシアのボロブドゥールなども仏塔が進化したものだと考えられている。

『「鉄のぬけ道」をあるく』

松尾定行『「鉄のぬけ道」をあるく:知ってて得する88のルート』(東京堂出版 2007)を手に取ってみた。
筆者自身が、本邦初の「鉄の抜け道」実態調査報告書と名打っているように、北は北海道から南は九州まで、路線こそ違うものの極めて近い駅同士を繋ぐ抜け道が写真入りでまとめられている。埼玉県では、JR高崎線の宮原駅とニューシャトルの東宮原駅を結ぶ900mの道のりに始まり、JR宇都宮線の土呂駅とニューシャトルの加茂宮駅、同じくJR宇都宮線の土呂駅と東武野田線の大宮公園駅、東武野田線の北大宮駅とニューシャトルの鉄道博物館駅の4本の抜け道が、情報量いっぱいに紹介されている。他にもマニアには楽しめるような内容が満載であったが、さすがに読んでみようという気持ちにはならなかった。

『好きなことをやれ!!』

次原隆二『好きなことをやれ!!:21世紀の天才たちへ』(集英社 1994)を読む。
インド出身のノーベル物理学賞受賞者でブラックホールを解明したS・チャンドラセカール博士や、生命に必須のタンパク質を研究しノーベル化学賞受賞者のフレデリック・サンガー博士などの生い立ちと研究に賭ける情熱が漫画で紹介されている。研究内容よりも、人物伝に重きが置かれ、小学生向けには打って付けであろう。

『ずっぱり岩手』

ホセ&わげすたーず『ずっぱり岩手:岩手にハマるキーワード事典』(熊谷印刷出版部 1995)をパラパラと読む。
岩手の方言や、郷土料理、岩手限定の飲み物、岩手出身の人物や名所、観光地、祭、イベントなどがコンパクトに紹介されている。岩手出身の内閣総理大臣は、原敬、斎藤實、米内光政、鈴木善幸の4名を数える。また、藤原喜明氏やザ・グレート・カブキ氏などのプロレスラーも輩出している。現在では大谷翔平、菊池雄星、佐々木朗希の3人のピッチャーが真っ先に採り上げられるのであろう。

『高校生に贈る 数学ライブ』

数学セミナー編集部『高校生に贈る 数学ライブ』(日本評論社 2002)をパラパラと読む。
1997、98年に都立大学と千葉大学で行われた高校生向けの数学講座の誌上ライブである。最初の1ページだけはカオスや結び目、中点連結定理など分かりやすい切り口で話が始まるが、2ページ以降はついていけなかった。