『どろろ』

手塚治虫『どろろ』(秋田書店 1990)全3巻を読む。
話の内容は覚えていないのだが、読んだ記憶はある本だった。記録を辿ってみると、5年前に読んだ本だった。ただし、内容は全く失念していたで、初見で楽しむことができた。ゲームセンターで子どもが楽しんでいる間に、駐車場で読了した。物語の舞台は日本の戦国時代の妖怪ものなのだが、生まれながらにして原罪を負っているというのはキリスト教的な発想だった。