本日の東京新聞朝刊に、現在1億2,500万人の日本の人口が、2110年には5,300万人に半減するとの人口問題研究所の予測が取り上げられていた。
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『宇宙物理への道』
佐藤文隆『宇宙物理への道:宇宙線・ブラックホール・ビッグバン』(岩波ジュニア新書 2002)をパラパラと読む。
物理学の本というよりも、著者の自叙伝となっている。山形県の田舎の高校から京都大学に進学し、湯川秀樹氏や朝永振一郎氏らに師事し物理学を極めていく。1938年生まれの著者だが、宇宙物理学が飛躍的に進歩した時代と重なっており、幸せな学究生活であったことが窺われる。