町田康『きれぎれ』(文藝春秋 2000)を手に取ってみた。
第123回芥川賞受賞作の「きれぎれ」と、「人生の聖」の2作が収録されている。「きれぎれ」の方を数ページ読んだが、どうにも受け付けなかった。
前にも町田氏の本を読んだが、それも途中で挫折した気がする。どうも現実と虚構がないまぜにになるような小説は苦手だ。
日別アーカイブ: 2021年2月28日
『アントキノイノチ』
さだまさし『アントキノイノチ』(幻冬社 2009)を読む。
まったく予想できない展開で、最後に伏線が繋がって「アントキノイノチ」とアントニオ猪木が繋がり、「元気ですかぁ!」のイメージが作品を印象深いものにしている。読んで良かったと思える作品だった。