『きれぎれ』

町田康『きれぎれ』(文藝春秋 2000)を手に取ってみた。
第123回芥川賞受賞作の「きれぎれ」と、「人生の聖」の2作が収録されている。「きれぎれ」の方を数ページ読んだが、どうにも受け付けなかった。
前にも町田氏の本を読んだが、それも途中で挫折した気がする。どうも現実と虚構がないまぜにになるような小説は苦手だ。