富田久雄写真・井原俊一文『日本の里』(ピエ・ブックス 2011)を読む。
100近い日本各地の里山の風景の写真集である。自分が風景の中のくねくね道をサイクリングしているような気持ちで眺めた。特に、表紙にもなっている長野県飯田市上村下栗・遠山郷や静岡県静岡市宇津ノ谷の里、埼玉県秩父市吉田沢戸・沢戸集落の景色に惹かれた。旧北国街道も味があって良い。
MTBで隈なく山道を走るのが良いのか、ロードで遠くまで走り抜けるのが良いのか、本筋ではない悩みが頭を過(よ)ぎる。
『日本の里』
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