日別アーカイブ: 2016年4月30日

『鏡の女』

内田康夫『鏡の女』(角川文庫 1990)を読む。
1987年(昭和61年)に「週刊小説」誌上に発表された短編で、表題作の他、『地下鉄の鏡』『透明な鏡』といずれも鏡に纏わる作品が2編収録されている。
あとがきの中で著者自身が短編が苦手と吐露しているが、3作とも旅情とも歴史とも無縁の短編で、陳腐なミステリー小説に過ぎなかった。読んでいても全く作品世界に入り込むことが出来なかった。

レイクタウンまでサイクリング

2016-04-30 08.05.37

ショップの方たちと越谷レイクタウンまでサイクリングに出かけた。普段自転車通勤している道なのに全く違う風景を味わうことが出来た。50キロ近く走ったがずっと川沿いの道だった。改めて埼玉の東部地区は起伏のない平野ばかりだが、河川が入り組んでいる「川のあるまち」であることが分かった。