内田康夫『鏡の女』(角川文庫 1990)を読む。
1987年(昭和61年)に「週刊小説」誌上に発表された短編で、表題作の他、『地下鉄の鏡』『透明な鏡』といずれも鏡に纏わる作品が2編収録されている。
あとがきの中で著者自身が短編が苦手と吐露しているが、3作とも旅情とも歴史とも無縁の短編で、陳腐なミステリー小説に過ぎなかった。読んでいても全く作品世界に入り込むことが出来なかった。
『鏡の女』
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内田康夫『鏡の女』(角川文庫 1990)を読む。
1987年(昭和61年)に「週刊小説」誌上に発表された短編で、表題作の他、『地下鉄の鏡』『透明な鏡』といずれも鏡に纏わる作品が2編収録されている。
あとがきの中で著者自身が短編が苦手と吐露しているが、3作とも旅情とも歴史とも無縁の短編で、陳腐なミステリー小説に過ぎなかった。読んでいても全く作品世界に入り込むことが出来なかった。