貴志祐介『十三番目の人格ISOLA』(角川ホラー文庫 1996)を読む。
多重人格を題材にした作品であり、最後まで飽きさせずスピーディに話は展開していく。多重人格というのはミステリー小説として扱いやすい素材なのだろうが、内容的には人間の身体に霊が住み着くといったありきたりなホラーもので終わってしまっているのが残念だ。
『十三番目の人格ISOLA』
コメントを残す
貴志祐介『十三番目の人格ISOLA』(角川ホラー文庫 1996)を読む。
多重人格を題材にした作品であり、最後まで飽きさせずスピーディに話は展開していく。多重人格というのはミステリー小説として扱いやすい素材なのだろうが、内容的には人間の身体に霊が住み着くといったありきたりなホラーもので終わってしまっているのが残念だ。