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衆院選挙報道を見て

昨夜はずっと選挙報道を見ていた。
自民党の圧勝であったが、死に票が多く民意を反映しにくい小選挙区の弊害や、一票の格差などが指摘されていた。
インターネットがこれだけ普及しているわけだから、狭い国土の日本では、もう国会議員は全国1区の比例代表制のみの選出でよいのではないだろうかと思いながら見ていた。地方分権が進み、防衛と外交以外は地方に任せる仕組みがあっての話だが。
そうすれば一票の格差などは吹き飛んでしまうし、死に票も少なくなると思う。

と、書きながらネットを調べてみると、日本でも30年ほど前までは参議院で全国1区制だったようだ。また、全国1区制でも政党内部の衝突によって、これまた民意を上手く反映しないとのこと。

また、報道を見ながら自民党の議員が「3年半でズタズタになってしまった日本云々」と発言していたが、勘違いも甚だしい。3年半前まで自民党が溜めてきた汚点を民主党が解消しきれなかっただけであり、どこの党が政権を担っても、わずか3年半では結果は大同小異であったはずだ。
民主党は健全な野党として、右派の論陣を張って「ウハウハ」している自民党のブレーキ役として機能してほしい。

「アメトーーク! どうした品川?」

昨日放映された、『アメトーーク! どうした品川?』(テレビ朝日 20120915)を見た。
今年で40歳になる「品川庄司」の品川祐さんが最近元気がない、ギラギラした若い頃のエネルギーはどこへ行ったのかと、本人が楽屋に控えている中で面白おかしく話は展開していく。
自分自身が40歳間近になり、性格的にも身体的にも曲がり角を迎えているという自覚があったので、笑いながらも真剣に見てしまった。
品川さんを「いじる」内容であったが、出演者含め団塊ジュニア世代にとって若い頃のエネルギーを思い出させてくれるような青春メッセージであった。

目指せ!荒川源流

本日、テレビ東京の土曜スペシャル「涼を求めて全長173キロ 目指せ!荒川源流」という番組に見入ってしまった。
芸能人の照英と山本耕史がお台場からボートで荒川を遡り、埼玉の上尾からはゴムボートに乗って長瀞まで、そして、最後は秩父山中を山歩きで源流を目指すといういささか破天荒な旅番組であった。

私はこの手の番組が大好きである。目の前の道や川を真っ直ぐ行ったらどこへ繋がるのだろう? そうしたふと頭を過る疑念は40手前になっても衰えることはない。子どもが大きくなったら、子どもを連れて冒険に行きたいものだ。