読書」カテゴリーアーカイブ

『化学進化』

MELVIN CALVIN著『化学進化:宇宙における生命の起源への分子進化』(東京化学同人 1970)をパラパラと読む。
原油や頁岩を調べることで、無生物から生物へどのような化学的進化を遂げたのか、水素や酸素、窒素、炭素の4元素から紫外線や熱、電気などで、どのような過程を経てタンパク質やアミノ酸になったのかの研究である。生化学という分野があるということだけは分かった。

『不思議の宝庫「世界遺産」』

小林克己『不思議の宝庫「世界遺産」』(成美文庫 2003)を手に取ってみた。
監修には全世界遺産の3分の1に足跡を記したという人物がの名前が明記されているが、70もの世界遺産が羅列されて、ただただ参考文献の焼き直し単調な文体が続くだけのものである。辞書的に使ったり、興味あるいくつかの項目を読むだけだったた良いが、全体を通読するのは頂けない。監修者の名前で惹きつける商法はやめてほしい。

『社会福祉士・精神保健福祉士になるには』

田中英樹・菱沼幹男『社会福祉士・精神保健福祉士になるには』(ペリカン社 2011)をパラパラと読む。
1999年に刊行された旧版から内容を一新し、2009年以降の新しい試験制度や地域包括支援センターも紹介されている。旧版は、私もスクーリングで受講したことのある日本社会事業大学の大橋謙策氏が担当されていた。この新版では、大橋先生の教え子たちが高校生向けに分かりやすく福祉の仕事について説明している。

『大和の塔』

毎日新聞奈良支局編『大和の塔』(創元社 1973)をパラパラと読む。
古都奈良にある塔といっても、興福寺や法隆寺の五重塔や薬師寺の東塔のような有名なものはわずかで、大半が石塔の紹介である。石塔(仏塔)の起源は古代インドに遡り、釈迦の遺骨を象徴する仏舎利を収めた墳墓を作り、その上に墓標を立てたのがはじまりとされる。これがインド語のストゥーパで、中国で「卒塔婆」と音訳され、塔婆となり、さらに塔と簡略化されたという。こうした言葉は「積み重ねる」という意味に使われ、墳墓の標識となるものを、いくつも「積み重ねた」訳だわけだ。
石塔の紹介がこれでもかと続くので、、眺めるのも飽きてしまった

『川を楽しむ』

財団法人リバーフロント整備センター編『川を楽しむ:水辺の魅力再発見』(技法堂出版 1991)をパラパラと読む。
国土交通省が所管していた団体が発行した本で、川辺の魅力を伝えるというよりも、当財団法人が扱う分野の紹介のような内容で、読者に何も伝わってこない。