生活」カテゴリーアーカイブ

願い事

せっかくの元日なので、家族を連れて近所の神社へ初詣に出かけた。
春日部と杉戸の境にちょうど位置する珍しい神社で、春日部側が鷺神社、杉戸側が鷲神社と呼ばれている。神社内も左右二つに分けられ、鈴も賽銭箱も二つ並んでいる。私は毎年恒例であるが、交通安全を祈ってきた。交通事故防止には「心のブレーキ」が必要である。加害者であろうと被害者であろうと、生活の全てをダメにしてしまう交通事故だけは何としても防ぎたいものである。交通事故さえなかったら今年一年は良い年であったと思うようにしたい。
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スマホからケータイへ

今夏、5年近く使っていたケータイ(N705i)が二つに割れてしまったので、スマホに切り替えた。しかし、車通勤で、新聞を朝夕刊とって、手帳を活用し、家でも職場でも常時接続のパソコンがあるという私の生活では、スマホは無用の長物以外なにものでもなかった。また、私は変に几帳面なところがあるので、アップデートや個人情報の管理などを小まめに行うので、ここ4ヶ月ほどほとんど電話もメールもしないのに、スマホ内部のアプリの整理に振り回される生活であった。ここ数ヶ月読書量も激減である。

また、スマホに向かっていると家族との会話もなくなってしまうので、普通のケータイに戻すことにした。そこで、半年前まで妻が使っていたケータイ(SH-01C)にsimカードを入れていろいろと試してみた。スマホに機種変更した際の月々サポートやタイプXi2年などの「縛り」があったが、Xiのsimカードをアダプタを介してFomaケータイに突っ込んでも、Xiのパケホーダイや基本料金がそのまま使えるとのこと。

本日の東京新聞朝刊に、「中高生だってスマホより手帳」と題した記事が載っていた。中高生も手書きの手帳を活用することにより、忘れ物がへ減り、家庭学習の時間が増えるという記事であった。

手帳の活用術や時間管理、スケジュール管理など、デジタルとアナログの両立を計りながら、自分自身の生活を立て直していきたい。

コンビニで

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散歩の合間にコンビニに立ち寄り、子どもたちがアイス(この寒い中…)を食べている途中に、ふと雑誌コーナーに目を落とした。すると、雑誌の棚に並んでいたテレビ番組情報誌の大半の表紙をジャニーズのアイドルの嵐が占めていたことに気づいた。9誌のうち、7誌が嵐、残りはももいろクローバーZときゃりーぱみゅぱみゅであった。
近所のお兄ちゃん的な雰囲気が売りの嵐の人気は、逆に言えばそうした存在が身近にいない現代社会の世相の反映なのでもあろう。

2013年の手帳

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猫と手帳

本屋を覗いていたら、私の好みにぴったりの手帳があったので、つい衝動買いしてしまった。ディスカバーという会社のアバクリ手帳というものである。帯の宣伝文句に、「こんな手帳があったらな! 自称、アバウトでクリエイティブなわたしたちが、自分たちが使いたい『手帳』兼『日記』兼『ノート』をつくりました!」とある。中を開くと簡単な使い方のページがあり、「ざっくりプロジェクト管理表」と「アバウトな月間スケジュール表」「ダイアリーとしても使いたい週間スケジュール表」「全6種類の便利なノート」の使用例が掲載されている。宣伝文句と使用法からも大体想像できるが、使う側の主体性が十分に発揮できる仕組みとなっている。

これまで、私自身、様々な種類の、大きさの手帳を使い、時間管理の本も多数手に取ってみたが、未だにしっくりとした使い方が見つからない。2009年度はA6サイズのノートを、2010年度はA6サイズのビジネス手帳を、2011年度はバーチカル型のB6手帳、2012年度は見開き1ページに1週間の予定が入ったB6サイズの手帳を使用した。

携帯性や自由記述欄の有無など考慮してきたのだが、4月始まりから選んでいたので、あまりおしゃれなものが選べず我慢を強いられてきた。しかし自分の仕事を振り返ってみるに3月〜4月は仕事が詰まっており、手帳が二重になることの煩わしさがつきまとっていた。今年は思い切って1月始まりを購入した。

さて、この手帳で自分の仕事の把握と効率的な時間管理ができ、自分のプライベートも充実するであろうか。

東京スカイツリー


本日は、真ん中と下の子ども二人を連れて電車で東京スカイツリーへ行った。
展望台へは上らずに、併設のソラマチというショッピングモールをぐるっと回っただけであった。1歳半の下の子は寝ているだけであったが、真ん中の子はお気に入りのトミカショップとプラレールショップに目が爛爛であった。結局滞在時間の半分以上をトミカショップ内の商品で遊ぶ時間に費やし、家にいるのとほとんど代わり映えしなかった。

途中、ベビーカーを押しながら、「つきぬけて / 天井の紺 / 曼珠沙華」という有名な近代俳人山口誓子さんが創作した俳句がふと頭を過った。東京スカイツリーは、さながら「つきぬけて / 天空の墨 / 東京塔」といった出で立ちであった。

東京スカイツリーは設計段階で、「日本の伝統美と近未来的デザインの融合」を狙いととしたそうだ。しかし、「雅」や「風流」、「粋」といった伝統というよりも、無国籍な日本の現在の文化を見事に象徴したようなデザインである。「好き」というよりも「嫌いではない」という消極的な好印象といった趣だ。