本日から6日間夏休みに入った。
本当は今日は、今一番ホットな神津島に行く予定だった。しかし急に予定が入ってしまい行くことが出来なくなった。そのため日帰りで日光の方までツーリングに出かけた。久しぶりのバイクだったので、お尻が痛くて仕方なかった。途中栃木の足尾の方にある駅と併設された温泉に入った。普通の銭湯と何ら変わるところなく、食事もエビフライ定食を食べたが、いかにも冷凍食品の味だった。(別にギャグではない…) 帰ってくる際ものすごい雷雨に見舞われた。滝のように降る雨の中バイクを飛ばすのもたまにはいいかなと思いながら走った。
ママチャリで北海道を目指そう
2000年夏ママチャリ北海道ツーリングプロジェクト
2000年夏、私が最近歩いて1分の近所の自転車屋で購入した28インチのママチャリで旅を目指すことにした。「予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂白の思いやまず」東北みちのくそして北海道の空を夏の陽もと仰ぎ見んと欲す。
「分け入っても分け入っても青い山」~自分のアイデンティティーをなぞらえる風景を失った詩人種田山頭火の根無し草魂を胸に、一路黒旗振りかざし、芭蕉翁の落とした足跡をたどりながら、日光、白河、仙台、中尊寺を目指す。それから北海道江差に向かう。全長800キロの旅路が私の目の前に広がってくる。
3年前の夏に私は北海道にバイクで3週間かけて一周したが、その年は北海道は異常気象で、北海道に18日いたのだが、そのうち15日は雨に降られるというバイク乗りにとっては最悪のコンディションであった。そのためぐるっと一周しつつも所々抜け落ちている場所がある。その一つが道南の日本海側だ。3年前は最後は陸走で帰ってきたため、札幌から函館に向かったのだが、雨にたたられ国道をひたすら突っ走るだけだった。せっかくのオフロードバイクの意味がなかった。
その苦い経験を脳裏に巡らせながら、春日部を走る4号線の歩道に立ち北の空を見上げる。
今後の予定:
脚力強化メニューの作成
『ビートたけしの過激発想の構造』
高澤秀次『ビートたけしの過激発想の構造』(KKベストブック 1985)を読んだ。
高澤秀次氏は最近保守系の雑誌で発言をしている評論家である。1985年刊行のこの『ビート~』が彼のデビュー作であるのだが、実際は「ビートたけし」を題材に借りた彼自身の社会評論である。高澤氏は最近、西部邁氏と組んで歴史論争などを行っているが、この本においても彼の「選民意識」は突出している。例えば以下のような内容である。
たけしは、高度成長によって金持ちと貧乏人の見分けがつきにくくなったからといって“庶民の暮らし”が楽になったわけではないことを鋭くも見抜いていた。また中流幻想によって、貧乏人の大半がフツウのせいかつができるようになったとしても、金持ちと貧乏人の基本的な対立関係が解消したわけではないことも直感していた。そこで攻撃開始だ。大衆が中流に”格上げ”されたからといって、ブスやカッペがどさくさにまぎれて巧みに変身できるなんて思ったら、そいつあ甘いぜ! 一方あの時期に差別撤廃、弱者救済を叫んでいたヒューマニストたちは、逆にそれを叫ぶことによって、市民の中流幻想に裏付けられた気まぐれな平等意識を強めていただけである。中流の幻想を一皮むけば、相も変わらぬ貧乏人やブスやカッペがまぎれもなく存在することから目をそむけていたのである。
この文章を読んで、私なんかは「ではお前は一体何者だ」と疑問を感じざるを得ないのだが、高澤氏はビートたけしの影に隠れることでうまく責任主体から逃げている。右寄りの評論家の間接的な「選民意識」というものは保田輿十郎から小林よしのりまで変わらないスタイルなのか。
「最後の政商」逮捕
昨日戦前のマルクス主義理論家の福本和夫の息子福本邦雄が捕まった。
彼は政治家の裏金作りで有名で「最後の政商」「政界のフィクサー」と称されていた。福本和夫自身戦後はかなり悲惨な生活を送っていたということであるが、その息子が何億円もの金を動かしていたということであるがどういうことであろう。
財布財布財布
一昨日財布をなくした。コンビニに行って自転車のカゴに財布を置いたままにしておいたら盗まれた。幸い1000円札一枚しか入ってなかったが、免許証やキャッシュカード、ビデオレンタルの会員カードがやられたので、昨日全て止めてもらった。
