本日の東京新聞夕刊より。
ちょうど、昨日この授業ブログで、ベラルーシのルカシェンコ大統領の横暴を支えるロシアのプーチン大統領に触れたばかりだったので、目に留まった記事である。要はプーチン大統領とルカシェンコ大統領の関係はズブズブであり、ちょうど中国と北朝鮮、米国とイスラエルのように、世界戦略を巡らす大国と刀疵を受けながら大国の前線に立つ小国の関係と似ている。中世の日本で言うところの、将軍と武士の間の「御恩と奉公」の関係といった方が通りはよいだろうか。日本の歴史に照らすと、やがて武士が将軍を倒す下克上の世になっていくのだが、果たしてルカシェンコがプーチンを「倒幕」する時がやってくるのだろうか。