『読書進化論』

勝間和代『読書進化論:人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか』(小学館101新書 2008)を読む。
昨日読んだ『ケータイ小説〜』とは逆に、ビジネス書を読む意義、そして数万部という本を売るためのマーケティング戦略が語られる。出版業界はあくまでコンテンツ勝負といった職人気質的な雰囲気の残る業界である。しかし、著者はウェブの有効活用や出版のタイミング、効率的な宣伝戦略を駆使することで、ウェブに食われない活字文化を守ることができると述べる。

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