本日の東京新聞朝刊に、マックポテトのLサイズとMサイズの販売が再開されるとの記事が掲載されていた。これまでは、米国シアトルに隣接するカナダのバンクーバーから横浜港へ輸送されていた。米国のジャガイモの産地はシアトルのあるワシントン州とその南東に位置するアイダホ州が中心である。
記事によると北米東海岸から輸送する航路を用いようになったとのこと。つまり、中米のパナマ運河を経て太平洋を横断する航路である。ちょうど授業で扱っているところなので、補足説明のネタとして使ってみたい。
ちなみに、ジャガイモは気候や土壌に左右されにくいので、世界の生産量のベスト5は、以下のようにそのまま国土面積が広い国となっている。
順位 | 国名 | 生産量(2018年) | 割合 |
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1 位 | 中国 | 9,181万8,950トン | |
2 位 | インド | 5,019万トン | |
3 位 | ロシア | 2,207万4,874トン | |
4 位 | ウクライナ | 2,026万9,190トン | |
5 位 | アメリカ | 1,918万1,970トン |