『どんな国かな』

松村亮一監修『どんな国かな:世界の友だちが書いた自分の国』(古金書院 1992)を読む。
世界30カ国で暮らす14、5歳の生徒たちが自分の国の政治や社会、農業や工業について書いたレポートがまとめられている。現地での生活する子どもの視点で学校の勉強やスポーツなど分かりやすい題材で、気軽に読むことができる。著者の松村氏は執筆当時、山口県高等学校社会科研究会地理部長を務めており、世界地誌の副教材として作ったのであろうか。