伊藤正男『脳のメカニズム:頭はどう働くか』(岩波ジュニア新書 1986)を読む。
一度読んだことがある本だったので、サラッと読んだ。脳の部位別にその仕組みと機能について平易な言葉で説明している。いかにも岩波ジュニア新書らしい一冊だった。この手の本は心理学や「人間として〜」といった倫理的な色合いになりがちだが、あくまで自然科学の見地から、実験とそこから得られたデータから導き出される結果だけを述べており、著者の見識の高さが垣間見える。
伊藤正男『脳のメカニズム:頭はどう働くか』(岩波ジュニア新書 1986)を読む。
一度読んだことがある本だったので、サラッと読んだ。脳の部位別にその仕組みと機能について平易な言葉で説明している。いかにも岩波ジュニア新書らしい一冊だった。この手の本は心理学や「人間として〜」といった倫理的な色合いになりがちだが、あくまで自然科学の見地から、実験とそこから得られたデータから導き出される結果だけを述べており、著者の見識の高さが垣間見える。