塩沢美代子『メイド イン 東南アジア』(岩波ジュニア新書 1983)を読む。
1980年代の東南アジアの新興工業国の工場で働く女性と、細井和喜蔵が『女工哀史』で描いた1920年代の紡績工場で働く日本女性を並べながら、女性を取り巻く労働環境について分かりやすく説明している。ユニクロの海外工場の実態などを耳にするに、40年経った今でも東南アジアや南アジアの工場労働の環境は改善されていないのかもしれない。
塩沢美代子『メイド イン 東南アジア』(岩波ジュニア新書 1983)を読む。
1980年代の東南アジアの新興工業国の工場で働く女性と、細井和喜蔵が『女工哀史』で描いた1920年代の紡績工場で働く日本女性を並べながら、女性を取り巻く労働環境について分かりやすく説明している。ユニクロの海外工場の実態などを耳にするに、40年経った今でも東南アジアや南アジアの工場労働の環境は改善されていないのかもしれない。